【クソ記事】ぼくのクリスマス

こんにちは。サンタさんはいると中2まで信じて疑わなかった経歴を持ちます、テイクです。クリスマスが近くなってきましたね。ぼくは今年のクリスマスは彼女こそ作り忘れたものの、双剣杯というオフ会に出るので人生初の予定が詰まったクリスマスになりそうです。Twitterで言っている通りこれ終わったらしばらくポケモンやらないので是非楽しみたいですね。

ところで、このクリスマスシーズンで僕が最も恐れているものとは何でしょうか？

それはプレゼント交換です。

プレゼント交換とは言うまでもなく円になって持ち寄ったプレゼントを音楽に合わせて回し、音楽が止まった時に持っていたプレゼントが貰えるというアレです。今回はこの卑劣極まりない悪魔的行事であるプレゼント交換にまつわる僕の悲劇を書いていきたいと思います。

暇な方はお付き合いください。

忘れもしない小四のクリスマス前、クラスの中心的陽キャ達がクリスマス会をやろうと学級会で騒ぎ始めた。当時授業中はほとんど本を読んでいた不真面目隠キャであったていくぽけにとってはうんこめんどくさいイベントだったが、女のクソ担任が渋々というポーズをしつつ大張り切りでクリスマス会がセッティングされたのだった。

小学生のクリスマス会なんてクラスレクリエーションをやる口実に過ぎず、何故か圧倒的支持率を誇っていたドッジボールとケイドロに申し訳程度のクリスマス要素を加えたプレゼント交換を加え、やることはすぐ決まった。

担任がクラスでやる行事に金がかかるのは良くないと判断したからなのかどうかはわからないが、プレゼントの条件は手作りであること。材料費が300円以下であること。店で買った物そのままプレゼントにするのは禁止。だった。口頭で言われた他、学級通信にも載せられて僕は頭を抱えた。

なんせ僕は図工で白いザリガニを描いて学校中を戦慄させた経歴を持つ。当然アセって親に相談し、なんとか期日までに松ぼっくりに色を塗ってビーズで飾り付けをしたツリーを完成させた。それだけでなく箱もかなり手の込んだ物を作った。

貴重な土曜日が消えたが僕は何とか形になるプレゼントができたとルンルン気分で当日に学校に向かった。

しかし、だ。

馬鹿正直少年ていくぽけ「何でおめえら店で買ったのそのまま持って来てんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！？？？？？？」

さすがにうんこを漏らした。僕以外のみんなはラッピングされたエンピツ・消しゴムセットやメモ帳等々わかりやすく既製品を持ってきてた。大体300円じゃ買えねーよそれ。担任にルールはどうしたと抗議するも無視！wこの時人生で一番担任を殴りたいと思った。ちなみに担任が持ち寄ったプレゼントもご多分に漏れず百均の文房具セットであった。

守るべきルールと守った方がバカを見るルールがあることを知ったところでプレゼント交換が始まり、箱が無駄に豪華だった僕のプレゼントに当たった友達は楽しみに箱を開けたことだろう。

小四にもなると色々察して気遣うことができるようになるもので、想像と違ったであろうプレゼントに対してもポジティブなリアクションをしていた。本当に感謝だね。

ただ一つこいつの欠点を挙げるとすれば演技力が壊滅的だったことである。

悲劇はこれで終わらなかった。

プレゼント交換を乗り切った僕は次のケイドロに燃えていた。逃げる方だった僕は友達と二人で物陰に隠れ、逃げ切りを図った。もう発想がダサい。しかし一緒に隠れてたアホが見つかり、一人で隠れる運びとなる。しばらくしてこれ一人で隠れてても一ミリも楽しくないんじゃね？とようやく気付いた頃、二人の足音が聞こえた。

脳の重要な細胞が約5億個不足していたと推測される僕は馬のような猛烈なスタートを切り、鹿が捕食者から逃げるが如く走り出した。

と、その二人、「〇〇、もうみんな中入ってるよ」

【最後に】

始めは明るい笑い話のつもりで書いたのが、いつのまにか黒歴史の品評会みたいになってしまいました。それにしても意味わからない表現が多く、もう少し文章力が欲しいと思いました()

隠キャにクリスマスは合わないということですね。ちゃんちゃん。